2018年、理化学研究所が世界に発表した、毛包再生成功のニュース。これには、育毛業界だけに限らず、世界が激震しました。
早速、大手育毛サロンなど、高額の育毛コースを提供していた企業の株価が急落しているそうです。
薄毛で悩む多くの方を見てきた私にとって、この事は嬉しく思います。
日本がこの技術開発した技術である事も、誇りに思います。
毛包再生の成功は、それだけの意味があるのです。
私も、20年先でも開発されないだろうと考えていましたから!
ただし、この技術は「生えさえすれば良し」の考え方なので、薄くなった原因を放っておいたままの為、どんなチグハグが出てくるかは、慎重に見ていく事が必要です。
育毛市場は2000億円と言われている程の巨大マーケットですので、
プロペシアやミノキシジルの副作用を、殆どの消費者が認識していない事と同様に、
見切り発車だけはしないで欲しいと願うばかりです。
※画像は、私の著書「世界一簡単な髪が増える方法」のイラストより抜粋
毛包再生の技術が効果を発揮するタイプは、毛根が無くなってしまう、男性のA字タイプ、M字タイプ、O字タイプだと予想しています。
全体や分け目タイプ、女性の薄毛については、既に毛根自体は存在している環境下での薄毛なので、どこまで効果が出るのかは、まだ不明なのではないでしょうか?
いわゆる病的な脱毛症は、毛包が残っていても、自己免疫が自らの毛髪を敵だと勘違いしてしまい引き起こす脱毛症の為、下記画像の様に、髪が途中で切れてしまいます。
その為、毛包があっても、病的脱毛症に劇的な変化を起こすのは困難だと予想しています。
あくまでも予想ですが、一般的な皮膚科ではなく、美容整形で受けられると考えています。
おそらく局所麻酔を頭の筋肉に打ち、痛覚を麻痺させた後、それなりの時間をかけて、細かく精密に注射で注入すると思います。
費用は、導入当初はかなり高額で、導入医院が増える事で下がっていくでしょう。
これまた、日本の東京医科歯科大で解明された、N17型コラーゲンを減少させてない薬も、現在開発中です。2025年には、薄毛にならない薬も発売されるとの事です。
私が設立した、カラダの内側から髪を元気にするラボ は脱毛症に特化した技術です。
世界の薄毛の悩みは、日本がけん引していくことでしょう。
病的脱毛症 → カラダの中から髪を元気にするラボ の 免疫育毛法
男性型脱毛症 → 理化学研究所 の 毛細再生
未来の薄毛予防 → 東京医科歯科大 の N17型コラーゲン